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スタディサプリは月額1980円から利用できるのでコスパ最強のコンテンツなんですが、以外とかさばるのが「テキスト代」です。

もちろん、スタディサプリのテキストはネット上での閲覧もダウンロードも無料ですが、冊子になったテキストを利用したい場合は1冊1200円(税抜)で購入することになります。

英語や社会などの講座はボリュームが大きく、1講座のテキストが2冊に分けられている場合があるので、1講座のテキスト代で2400円(税抜)かかることになります。

それでも塾や予備校に通うことと比べたらスタディサプリの方が断然安いんですが、無料でダウンロードできるものにお金を払うのは、ちょっと気が引ける人も少なくないと思います。

今回はそんな少しもどかしい気持ちにさせてくるスタディサプリのテキストについて、私の考えを書いていきたいと思います。

 

結論から書くと

私のスタディサプリのテキストに対するスタンスは、

  • できるだけ購入しないようにして
  • 購入するならピンポイントで最低限のものを
  • 少しでも安く購入する

といった感じです。

スタディサプリのテキストのメリット・デメリットは?

スタディサプリのテキストは、

  • 冊子を購入する
  • 端末にダウンロードする
  • 印刷する

の3択です。

もし予算が無限にあるなら、受ける講座のテキストは全部購入するところですが、そんな人は少数派と思いますし多くの人はできるだけ購入しないで済ませたいと思っているんじゃないでしょうか。

まずはテキストを購入することのメリットとデメリットをまとめますね。

メリット

印刷することに比べたら手間がかからない

印刷はとにかく手間と費用がかかります。

スタディサプリのテキストはボリュームが大きいもので1冊300ページ以上あるものもありますし、

全部を印刷しようと思うと、インク代や用紙代だけでけっこう費用もかかり、手間もかかります。

また、冊子にもなっていないので管理が大変です。

苦手なところだけを印刷するようにして節約する、という手もありますがそれもけっこうな手間になります。

あれこれ考えながらテキストを印刷していくなら、結局は購入するのが一番コスパがよかったりするんですよね。

冊子なら自分だけのテキストにすることができる

スタディサプリのテキストはページ数が多いですがそのぶん余白も多いです。

冊子を持っているとテキストの余白の部分に、授業の板書や講師の話をメモすることができるようになります。

また、

スタディサプリのテキストは単色刷りなんですが、チェックペンでラインを引いたり、付箋をつけたりして視覚的にも記憶に残りやくなるような工夫も自由にできます。

あとはとにかく使い込んで汚しまくって「これさえ完璧にしたら合格できる」という最強のコンテンツに仕上げれば、そのテキストはかけがえのない財産になりますよね。

これは印刷やダウンロードではなかなかできないことです。

デメリット

テキストの料金が一冊1200円(税抜・送料込)かかる

テキスト購入のデメリットはもちろんお金がかかることです。

1冊1200円(税抜)ですが、1つの講座のテキストが2冊に分けられていることも多いので、その場合は2400円(税抜)かかることになります。

もちろんテキスト冊子はあるにこしたことはないんですが、無料でダウンロードできるものにお金を払うというのはちょっと抵抗があるんですよね。

一般的な参考書と同じくらいの価格なので、スタディサプリの授業に使えそうな参考書や問題集があれば、そちらを購入した方が良い場合があるかもしれません。

ちなみに私は、関先生の英文法の講義ではテキストは購入せずにPDFでの閲覧にして、手持ちの「頻出英文法 語法問題1000(桐原書店)」を利用ながら受講していました。

購入してから自宅に届くまでに時間がかかる

テキスト冊子はスタディサプリのテキスト販売ページから購入するんですが、購入してから自宅にテキストが届くまで時間がかかります。

スタディサプリのテキスト購入ページでは

通常はご注文日(コンビニ決済の場合はお支払い日)から3~5営業日ほどでお届けします。

と記載されていました。

購入したからには一日でも早くほしいところですが、テキストが自宅に届くまでは部分的に印刷したり、ダウンロードで我慢することになりますね。

スタディサプリのテキストはどんな内容?

テキストのサイズや厚さは?

テキストのサイズはB5サイズなので結構大きいですが、一般的な予備校のテキストと同じサイズです。

テキストのページ数は講座によって変わりますが、分厚いもので300ページ、薄いもので100ページ程度です。

なので厚さとしては2、3センチ程度になりますね。

市販の参考書との違いや内容は?

市販の参考書との違いは、スタディサプリのテキストは映像授業にぴったり合わせて作られていることです。

また、市販の参考書に比べて余白が多く、授業で学習したことをどんどん書き込んでいくようにできています。なので自分だけの参考書を作り上げていくことになります。

ただ、

スタディサプリのテキストは映像授業ありきなので、一般の参考書にくらべると「見やすさ」は劣ります。一色刷りでイラストなどもほとんど入っていない文字だけのコンテンツなので、あのテキストだけで勉強することはちょっと厳しいです。

基本的には、イラストなどが豊富な市販の参考書も併用して勉強の効率を上げていくことになると思います。

テキストはお得に購入できる?

キャンペーンセール・クーポンを利用する

スタディサプリは1、2ヵ月に1回くらいの頻度でテキストのセールを実施します。

セールの告知は会員ページの「スタディサプリからのお知らせ」で「テキスト全品15%OFFセール」などの形で告知が行われるので、2、3日に一回くらいはチェックするようにしましょう。

メルカリやヤフオクで中古を購入する?

スタディサプリの中古のテキストは、メルカリやヤフオクで安く購入することができます。

ただ、そんなに安くないのであまりおすすめできません。

2冊で600円くらいの中古テキストが出品されていますが、テキスト表紙の画像を見るだけでかなり使い込まれていることがわかります。

比較的キレイな中古でも800円くらいするので、あと400円を足せば新品が購入できることを考えるとコスパはあまり良いとは言えません。

テキストは自分が汚すことに意義があるので、中古という選択肢は外した方が無難だと思いますね。

テキストは購入してからいつ届くの?

スタディサプリのテキストは購入してからいつ届くのかも気になるところですね。

スタディサプリのテキスト購入ページには

通常はご注文日(コンビニ決済の場合はお支払い日)から3~5営業日ほどでお届けします。

と記載されていますが、福岡在住の私は5日ほどで受け取っています。

ただ、

ネットでは「2日で受け取った」「4日かかった」「2週間かかった」など、いろんな声がありますね。

住んでいる場所や時期(年末年始、盆など)によってバラツキはあるようです。

結局テキストは購入した方がいい?

受講する講義のテキストは購入した方が良いと思います。

ただ、私はテキストはできるだけ購入しないでダウンロードで済ませるようにして、手持ちの参考書・問題集を併用する、という方法で学習しています。

少しでも安く済ませたいからですね。

安く済ませるコツとしては、まずは自分が受講する講義のテキストを見て、購入すべきかどうかの判定をしていくことです。

たとえば、

スタディサプリの数学は問題を解きながら解説する、という授業内容なのでテキストにはほとんど問題だけが掲載されています。

なので、予習の段階で問題をノートに書き写してしまえばテキスト必要なくなります。数学の勉強は「問題を書く」という作業も有効な勉強の一つですし、

数学はテキスト買わなくてもいいか

という判断になります。

また、地理の場合は、旧センター試験の過去問を解説しながら、地理の原理原則を身に着ける、という授業内容なので過去問に出てくる資料に書き込むことがたくさんあります。

そうなると、

地理はテキスト買わないと厳しいな

という判断をすることになります。

こんなふうに、まずはテキストを購入しないで受講してみて、必要と判断した場合のみテキストを購入するようにすると、かなりコスト削減になりますよ。

ちなみに私はiPadでテキストを表示させてapple pencilで書き込んだりしているのでテキスト購入はほぼ必要ないんですが、地理だけは例外でした。

今は古文のテキスト購入を迷っていますが。

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