
日々の学習でスタディサプリの利用が増えてくると、
もっと快適に学習したい!
という気持ちが出てくるものです。
まずはお試し感覚でスタディサプリに入会してスマホで映像授業を視聴している人もたくさんいると思いますが、やっぱりスマホは画面が小さすぎますよね。
もっと大きな画面を備えた端末を手に入れることができればいいんですが、当然お金がかかってくるので購入にかかる費用が気になるところです。
ちなみに私は、
- スマホ(iPhone)
- タブレット2台(iPad air第3世代64GBとKindle Fire HD 8)
- スタイラスペン(apple pencil第一世代)
- ノートパソコン(Windows)
・・・を利用しているので、これらを状況に応じて使い分けています。
日常的に利用するサービスはスタディサプリだけではないので、結果的にこれだけの端末がそろってしまうんですが、今回はスタディサプリの利用に限定して、どの端末がいいのか、端末を購入する場合の費用、複数の端末を組み合わせた場合の費用についても紹介していきたいと思います。
スタディサプリはどの端末でも複数の端末でも利用できる
スタディサプリはスマホ・タブレット・パソコンなど、どの端末でもインターネット環境さえあれば利用できます。
また、スタディサプリは端末の台数制限がありません。
一度スタディサプリの会員になれば、1つのIDで複数の端末から授業を受けられます。
私はスマホ、iPad、Kindle Fireタブレット、ノートパソコン、すべての端末でスタディサプリを利用しています。
複数の端末でスタディサプリの利用を考えている人は、それぞれ端末のメリットデメリットを考えて自分に合った端末を選ぶといいと思います。
端末それぞれのメリット・デメリットを考える
スマホ
スマホのメリット・デメリット
スマホのメリットは何といってもそのコンパクトなサイズです。
スマホは気軽に持ち歩けるので、インターネットの環境とイヤホンがあれば電車の中やカフェ、図書館でもスタディサプリで学習することができます。
この気軽さ、手軽さは他の端末にはないですし、それに加えてネットも通話もできてポケットに入るとか・・・改めて考えるとスマホってすごいですね。
一方でスマホのデメリットとしては、やはり画面が小さいことです。
正直なところ、スマホではスタディサプリのテキストなどは見れたもんじゃないので、スタディサプリをスマホのみで利用するならテキストの購入かプリントアウトは必須になると思います。
こんな人にはスマホがおすすめ
- とにかく学習の効率を重視したい人
- 自宅でも外でも勉強したい人
- 通学時間が長い人
・・・はスマホがおすすめです。
スマホだとちょっとした空き時間があればスタディサプリで学習できます。
たとえば、
社会の科目なら「授業の聞き流し」をしてもある程度は頭に入ります(地理は厳しいかも)。
もちろん、
プリントアウトや購入したテキストを持ち歩けば完全に外で勉強できますね。
スマホ購入にかかる費用はどれくらい?
スマホの代表各といえばiPhoneですが、スタディサプリの利用を目的にするならiPhoneは必要ありません。性能が良すぎるのと、アップルのブランド力でとんでもなく高い価格になっているからです。
一般的な中高校生がスタディサプリを使う程度なら2万円台の格安スマホで十分なので、端末代をおさえてその分テキストの購入代に充てたほうがいいでしょう。
タブレット
タブレットのメリット・デメリット
タブレットのメリットはもちろん、その画面の大きさです。
大きな画面になると授業中の板書が見やすいし、なによりテキストが見やすくなるので快適に学習できますよね。
例えばiPadなどのタブレットならスマホと同じようにスタディサプリを利用できます。
タブレットのデメリットとしては、スマホに比べると大きくて持ち運びにくいことですね。
重さは400g超ありますし鞄に入れるとちょっと重いと感じる時があります(通学、通勤時間が長い人は特に)。
例えばiPad miniというタブレットだとサイズは小さくて本体も軽くなるんですが、そのぶん割高(5万円以上する)なので微妙ですね。
こんな人にはタブレットがおすすめ
- 予算に余裕がある人
- 大きい画面で授業を視聴したい人
- 大きい画面でテキストを見たい人
- テキストの購入・プリントアウトをできるだけ避けたい人
・・・はタブレットがおすすめですね(まあ誰でもそうといえばそうなんですが・・・)。
もし、予算内に収まるなら、無いよりも絶対にあった方がいいのがタブレットです。
ちなみに私が映像授業を視聴して学習するときは、
- 自宅ではノートパソコンで授業を流す⇒タブレットでテキストを表示して書き込む
- 外出先ではタブレット1台で授業もテキストも観る
という感じで使い分けています。やっぱりタブレットがあればとても快適です。
タブレット購入にかかる費用はどれくらい?
タブレットのおすすめは2つあります。
まず一つ目のおすすめのタブレットはアップルの「iPad」です。
タブレットを購入するならこれ以外に選択肢はない、と言い切ってもいいと思います。
なぜなら、iPadは他社のタブレットに比べてダントツで性能がいいからです。もちろんアップル社の製品なのでお値段もダントツなんですが・・・それでもタブレットだけはiPad一択ですね。
しかもiPadの一番安いモデル(無印32GB)だと34800円(税抜)で購入できるので、最初に持つタブレットとしては最高の選択肢だと思います。
その分容量は32GBと少なくなりますが、スタディサプリの利用が目的なら十分すぎるといっていいでしょう。
さらにアップルペンシルを利用すれば、iPadにダウンロードしたテキストに書き込みができるようになるので、そうなるとテキストをプリントアウトしたり購入することもなくなります(それでもテキストを購入した方がいい科目はありますが)。
iPadはたしかに高いですが、持っているといろいろと世界が変わるので、もしタブレットの購入を決めたのなら「iPad一択」と思っておいてください。
もう一つのおすすめはKindle Fire HD 8(9980円税抜)です。
コスパを最優先に考えるなら圧倒的にKindle Fire HD 8(9980円税抜)がおすすめですよ。
私もたまに利用していますが、何の問題もなくスタディサプリの講義を視聴できます。
もしスマホをすでに持っていて、タブレット購入を考えているなら、格安スマホ&Kindle Fire HD 8の併用だと、両方合わせて3万円台で購入できるのでコスパ最強です。
もし私の親戚や知り合いが、スタディサプリにおすすめの端末はどれ?って聞いてきたら、とりあえず「スマホ&Kindle Fire HD 8の併用」をおすすめしますね!
ただ、
Kindle Fire HD 8ではスタディサプリの授業の動画をダウンロードできません(テキストはダウンロードできます)。
もちろん、スタディサプリの会員ページにログインできますし、授業はブラウザで視聴できるので学習に支障はまったくありません。
それを差し引いても8インチのタブレットが9980円(税抜)はコスパが良すぎます。
パソコン(ノート・デスクトップ)
パソコンのメリット・デメリット
パソコンのメリットはタブレットと同じく画面が大きいこと、キーボード・マウスが使えるので操作性が抜群なこと、などがあげられますね。
キーボードやマウスがあるのは本当に大きいです。マウスを使って大きい画面でスタディサプリを視聴すると本当に快適です。
私は自宅でスタディサプリなどの映像授業を視聴する場合はノートパソコンを利用し、タブレットで表示したテキストに書き込んだりしています。
パソコンのデメリットとしては、自宅でしか学習ができない、場所を取る、などが挙げられます。
13.3インチで1㎏前後のノートパソコンなら持ち運びはできますが、そのサイズだと5万円台では厳しくなります。
持ち運び前提ならノートパソコンよりもタブレットにするべきでしょう。
こんな人にはパソコンがおすすめ
自宅でじっくり腰をすえて学習したい人にはパソコンがおすすめです。
キーボードやマウスは使い慣れるとめちゃくちゃ便利なので、自宅での学習の効率化にもつながります。
映像授業の巻き戻しや早送りなど、マウスを使えばかなり正確にできるのでストレスなく学習できますよ。
パソコンの購入にかかる費用はどれくらい?
費用に関してはPCはピンキリですが、WindowsのノートパソコンでCPUがcorei3、メモリが8G、ストレージが128Gくらいの性能は最低限必要とすると、どうしても5万円以上はかかります。
ただ、iPadと比べるとコスパにそれほど差はないと思います。
例えば無印のiPadで、ストレージが128Gのモデルは44800円(税抜)ですし、さらにその上のiPad airの64Gのモデルなら62800円(税抜き)なので、性能で比べたらパソコンの方がコスパはいいです。
ちなみにアップルのノートパソコン(Mac book)はとんでもなく高価なので(10万円~)例えば中高校生の学習には向きません。
複数の端末を使うならおすすめの組み合わせは?
コスパ重視なら格安スマホ+タブレット(Kindle Fire HD 8)
コスパ重視なら
- 格安スマホ(3万円以内)
- Kindle Fire HD 8(9980円税抜)
の組み合わせがおすすめです。
先にも書きましたが、Kindle Fireタブレットは授業の動画をダウンロードすることができません。ただしそれ以外(映像授業の視聴、テキストのダウンロードなど)は問題なくできるので、
授業の動画のダウンロードはスマホにまかせて、外出中はスマホでスタディサプリの授業を視聴して、Kindle Fireでテキストを表示させる、という使い方がベストかと思います。
予算が許すならスマホ&iPad(無印32GB)
どうせならkindleじゃなくてiPadで学習したい、という場合は
- 格安スマホ(3万円以内)
- iPad(無印32GB:34800円税抜)
でいいでしょう。
iPadのストレージの容量ですが、中高生の受験勉強に使うなら32GBで十分だと思います。
例えば、
スタディサプリのPDFテキストの容量は平均すると1講座4~5MG程度です。仮にスタディサプリのテキストを100冊ダウンロードしても500MB(1GBの半分)です。
また、スタディサプリの動画をの容量は画質を落とせば1動画だいたい20MBくらいです。仮に100本の動画をダウンロードしても2GB程度です。
つまり、スタディサプリなどの映像授業で学習することを目的にiPadを購入するなら、32GBで十分すぎるということです(ゲームアプリをダウンロードしまくるとすぐにいっぱいになりますよ)。